カンジダ症は市販の漢方薬で治す

市販の漢方薬

処方または市販の漢方薬で症状の緩和が期待できる病気の中にカンジダ症も含まれています。
例えば、瀉火利湿顆粒や苦参湯と呼ばれる漢方薬があり、真菌の増殖からくる症状を緩和する働きがあります。
使用方法は煎じて飲む以外にも煮だして直接塗る方法もありますが、使用方法にあたっては必ず専門の漢方薬剤師に相談してから使用方法を決めましょう。

竜胆瀉肝湯による作用は、陰部に対する痒みや炎症を緩和する働きが期待できます。
この漢方薬に含まれている生薬には、竜胆や三梔子など約9種類もの生薬が含まれているのが特徴です。
注意点として一ヶ月以上の服用はさけ、効果を感じる事が出来なかった場合には、必ず医師に相談するようにしましょう。
2つの漢方を例として出しましたが、漢方を熟知した専門薬剤師や医師による診断のもとで服用または使用する事が大切です。

漢方による治療のメリットは、通常の薬剤よりもゆっくりとした効き目によって症状を緩和していくという点や、体質改善によって病気を根本的に改善していく事です。
また、カンジダ症やそれに近い症状が出てしまった時に、漢方であれば細かな症状に対応した生薬を組み合わせる事が可能です。
カンジダ症でも人によって感じる症状が異なるため、自分の症状に合った処方をしてもらいたいと考えている方に向いた治療法です。

デメリットとしては、直ぐに症状を緩和したい方には向かないという点があります。
薬剤とは異なり即効性が無く、長い期間にわたって服用する事が基本となります。
また、服用する際の後味が独特なため、飲み込む事が苦痛と感じてしまう方もいます。
即効性よりも体質を根本的に改善することとして、後味や飲みにくさを考慮した時に、自分に合っているかを考えてから漢方を利用しましょう。

専門薬剤師がいる所では、カンジダ症を改善する以外にも自分に合った漢方を服用する事で起こるメリットやデメリットを知る事が可能です。
費用に関しては医師から処方される漢方薬以外では保険が適用にならないため、費用がかかります。

漢方薬に副作用はない?体に負担はかからない?

漢方薬の服用によって、副作用が出る事もあれば出ない事もあります。
一般的な薬剤であっても人によって副作用が出る方もいれば出ない方もいます。
そのため、自分に合った薬剤や漢方を選ぶ必要があります。

ただし、漢方薬の場合には、様々な生薬を混ぜて一つの漢方薬として利用するため、服用量を間違えてしまう事で強い副作用が出る事もあります。
特に生薬には通常であれば毒として扱われる成分が含まれている物もあります。
苦参湯などの場合では、過剰に服用する事で、呼吸困難や麻痺が出てしまう恐れもあります。
瀉火利湿顆粒や竜胆瀉肝湯では、生薬に含まれる甘草によって、手足の麻痺がおこる可能性があるため、服用に不安がある方はよく相談してから服用量を決めましょう。

その他の病気を抱えている方の場合では、漢方に含まれている成分が悪影響を起こす事もあるので注意が必要です。
人体に最も有効となる量を計算しながら混ぜ合わせるので、決められた分量を守る事が重要です。
漢方の基本は、ゆっくりとした効き目で薬剤よりも身体に負担をかけないという事が大前提です。
薬剤は科学的に有効成分を作り凝縮した物ですが、漢方は凝縮する代わりに日数をかけて摂取し続け有効成分を身体の中に取り入れるという違いがあり、結果として身体への負担がすくないとされています。

何かしらのアレルギーがある方は、漢方や薬剤を服用する前に必ず医師に相談をしましょう。
特に漢方の場合では、複数の生薬が組み合わさるため注意が必要です。
例えば、カンジダ症に効果のがある苦参湯はマメ科の生薬が使われています。
豆類にアレルギーがある方は、使用をさけるか服用量を少なくするなどの対応が必要です。
市販されている漢方を購入するのも良いのですが、身近に漢方医や漢方薬剤師がいる方は相談をしましょう。