カンジダ症を再発させやすい食べ物がある

5人に1人がかかるカンジダ症。
これはカンジダ真菌というカビの一種が膣の中で大繁殖し炎症をおこすことを指し、発症するとおりものの異常や、強いかゆみ等の症状が出始めますのでとても不快です。
また1度なってしまうと繰り返しやすい病気としても知られています。

しかし繰り返しやすい人はカンジダ症を再発させやすい食べ物、つまりカンジダ菌が好んで、菌増殖のエサとなる食べ物を頻繁に食べている可能性があります。
とくに菌の増殖に直結する食べ物は、炭水化物、スイーツ等の甘いもの、グルテン、イーストなどを使用している食べ物があげられます。

炭水化物とは白米、パン、麺類など、甘いものの代表格はやはりケーキなど糖分をたっぷり含んでいるものでしょう。
グルテンを使用している食べ物とは具体的に、パン、ホットケーキ、パスタ、ピザ、シリアル、ケーキ、クッキーなどです。
イーストを使用している食べ物とは小麦やライ麦のことです。

一言にいえば糖分を含んだものやでんぷん質はカンジタ症発症の手助けとなってしまいます。
体内の血糖値が上昇すると、カンジタ菌が増殖しやすい環境を整えてしまうのです。
食品を選ぶ際には、イースト不使用・グルテン不使用などの製品をお勧めします。

またカンジダ菌は、糸状菌というカビの性質も持ち合わせています。
ですので、発酵食品やカビの生えやすいものなども好物です。
チーズなどの発酵食品や、カビの生えやすい燻製食品、糸状菌であるキノコ類、はちみつなどもカンジダ菌を増殖させる原因となってしまう可能性があるので気をつけましょう。

ただしこれらの発酵食品には便秘を解消する効果もありますので、カンジタ症発症の原因が便秘にある時には、摂取したほうがいいとの意見もあります。
カンジダ症が発症する根本の原因は体力や免疫力の低下なのですが、そこへ炭水化物や小麦、でんぷん質や発酵食品、はちみつなどのカンジタ菌が好む成分が投入されれば一気にカンジダ菌は増殖します。
カンジダ菌が好むものをなるべく控えることがカンジタ菌再発の予防につながります。

ヨーグルトはカンジダ症を予防する食べ物!

カンジタ菌を増やしてしまう食品について述べましたが、一方でカンジタ症の再発予防になる食べ物ももちろんあります。

その代表格が乳酸菌を含むヨーグルトです。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌にはカンジタ菌の嫌う酸をつくりだし、有害な細菌の増殖を抑える働きがあります。
しかしこちらはカンジダ症の再発予防の効果を出すために食べる時には少し注意が必要となります。

まず、糖分が含まれているヨーグルトは絶対に避けてください。
冒頭でも述べたように糖分はカンジダ菌の大好物のエサです。
せっかく予防のためにヨーグルトを食べて、乳酸菌を摂取しても逆に増殖の原因となってしまい、カンジタ症再発を誘発します。

そしてもう一つ確認してほしいことは、しっかりとした乳酸菌が入っているかどうかということです。
よく、生きて腸まで届く乳酸菌というフレーズを耳にします。
この乳酸菌が入っているものを選ぶことが大切となります。
その理由は一言に乳酸菌といってもたくさんの種類があります。
乳酸菌の種類によっては胃液で分解されてしまうものもあるのです。

できれば生きて腸まで届く乳酸菌を謳っている、トクホマークの付いているヨーグルトを選ぶことをお勧めします。
これは、乳酸菌が生きて腸まで届くことが公に証明された商品ですので、胃で分解されることなく腸まで届きます。
カンジタ症を予防するなら必ず確認していただきたいです。

このような注意点を守り、ヨーグルトを摂取し、膣内がカンジタ菌が嫌う酸性に保たれることで予防につながります。
ですが発症したからといってヨーグルトを食べ始めても、すぐに体が変化し治るというわけではありません。
予防の意味も込めて日ごろからこのようなヨーグルトを食べることをオススメします。