口腔カンジダになった!?症状や原因は?

口腔カンジダになった場合、症状は舌や口腔内、その周辺にあらわれていきます。
代表的な症状をあげるとすれば、舌の表面でにできる分厚く白い層です。
この層は一見痛みもなく、気が付きにくいのですが、その状態をそのまま放置したり、その層部分を取り除くと発赤やただれなどの症状があらわれます。

症状によっては口の中に食べ物や飲み物を入れたときに強くしみることになるので、体重が著しく落ちてしまうこともあるため、注意が必要になってきます。
最初のうちは口の中に少し違和感を感じる程度ですが、そのままの状態を放置することによって症状がどんどんと広がっていくこともあります。

そもそも、口腔カンジダは何が原因で発症するものなのでしょうか。
実は、この症状はカンジダ菌というカビが原因で引き起こされています。
カンジダ菌というカビについて、聞きなれない人も中にはいるかもしれませんが、実は口腔内に常にいるとされる常在菌の一種でもあります。

口腔カンジダは性病の一種ではあるものの、性行為の有無に関係なく女性の約1割は体の中にこの菌を保有しています。
常在菌がちょっとした体調不良、免疫力の低下によって悪さを起こし、先のような症状を引き起こしてしまうわけです。

カンジダ菌は常在菌とは説明しましたが、性行為がその発症に関係ないのかといえば一概にそうとは言い切れません。
確かに、性病に感染している人と性行為、あるいはそれに準ずる行為をした場合には症状はあらわれやすくなります。

免疫力が低下して、カンジダ菌に感染したと自覚している状態で性行為に及んだ場合、そのパートナーにも菌が移ってしまうことも十分に考えられます。
少しでも口腔内に違和感を感じる場合には、性行為はもちろんですが、キスも控えるに越したことはありません。
それが自分の体はもちろんですが、パートナーの体を守るために必要な工夫となってきます。

もちろん。
口腔カンジダになったとしても命に係わるような重大な病気が引き起こされることはありません。
ですが、一度しっかり治療を受けることでパートナーとの関係に亀裂を生じさせるリスクはなくなります。

口の中に感染する性病はカンジダ症だけじゃない!

口の中に感染する性病はカンジダ症だけではありません。
性病にもいくつか種類がありますが、中でも口腔クラミジア、ヘルペスは口腔内、咽頭部分や口唇部分などに性行為やキスなどによって粘膜接触があることで感染します。

粘膜接触があることで細菌が咽頭部や口唇にうつり、それが悪さを起こしていくわけです。
クラミジアもヘルペスも、感染してすぐに症状があらわれるわけではなく、人によっては感染自体に気がつかないこともあります。

特にクラミジアはその症状が風邪とよく似ているため、医療機関によっては診断が遅れてしまう可能性も出てきます。
ヘルペスの場合、原因となる菌がカンジダ同様、常在菌のため、一見すると症状に気が付かないことがあります。

カンジダの場合には舌の表面に白い膜が出来ていた時、ヘルペスの場合には口唇がひび割れたり、炎症がみられるようになった時、注意が必要になってきます。
症状があらわれているということは、その分体の免疫力、抵抗力が弱っているということです。

早めに治療に取り掛かることで症状の悪化を防ぐことが出来ますし、この間は性行為やキスなどによって周りの人間に感染を広げてしまうリスクがあります。
これはその他の性病にも当てはまることではありますが、早め早めの治療、対処が大切なポイントになってきます。

ここで挙げたカンジダ菌の場合、先に説明したように常在菌のため、一度治療したからと言って再発しないとは言い切れません。
第一の予防としては、体の調子を整えること、体調が悪い日や抵抗力が弱っていると感じた日にはできるだけ性行為を避けることです。
たったこれだけでも感染のリスクを軽減できますし、同時に周りへの感染拡大も防ぐことが可能です。